★40度くらいのお風呂にゆっくり入ろう!★
最近の風潮として、入浴時は湯船にはつからず、
シャワーだけで済ませてしまう事が多くなっているようです。
確かに、体の汚れを落とすだけなら、シャワーだけでも十分ですが、体の疲れまでを落とす事は出来ません。
一日の疲れを解消し、快適な眠りにつくためには、やはり、湯船につかる入浴が不可欠です。
快眠のためにも、もっとも効果的なのは微温浴です。
お湯の温度は37〜40度ぐらい、ぬるめで20〜30分程つかります。
微温浴によって温まった体は、お風呂から上がると、温度を下げるために活動し始めます。
体が体温を下げる働きをしている時が、もっとも睡眠に入りやすい時なので、スムーズに寝付けるでしょう。
更に、自分の好きな色や香りの入浴剤を使えば、体とともにリラックスして、入浴効果も倍増します。
★楽しい入浴が一番!★
特定の場所に疲れが溜まっていると感じたら、お湯の中でほぐしたり、患部に20〜30度ほどの低温シャワーを当てると効果的です。
長時間湯船につかっているのが苦手な人は、お湯につかりながら本を読んだり、音楽を聴くなど、自分に合った方法で、入浴を楽しいものにしてはいかがでしょうか?
それでも、湯船に入っていられないという人は、足浴をオススメします。
深めの洗面器などに、40〜41度ぐらいのお湯を貯めて足をつけ、15〜20分ほど浸しておきましょう。
血行が促進し、汗をかくほど体が温まってくるので、入浴に近い効果を得る事が出来ます。