78 腹部についての症状(吐く)
1)急性虫垂炎:いわゆる盲腸です。始めは、みぞおちあたりの不快感で始まり、しだいに右のへその横の場所、いわゆる盲腸の場所へ移動します。この時ハッキリした痛みになることが多いようです。吐き気はこれに前後しておこり、38度位の発熱も出ます。診断は症状によって大体見当がつきますが、血液を採ってバイ菌を殺す白血球の数の上昇を見ます。治療は手術で盲腸を取ってしまうのが原則です。手術自体は簡単ですが、診断が遅れたりすると、盲腸が破れて腹膜炎になる場合があります。吐き気が激しくなり、場合によっては死んでしまうこともありますので早めの医療機関への受診が必要です。
2)急性腹膜炎:腹膜とは、お腹と腹部の臓器とを被っている膜のことをいいます。この膜の炎症を腹膜炎といいますが、その原因の多くは腹部臓器が何らかの原因で破れて、その内容物が出て、腹膜に細菌感染を起こすことによって急性腹膜炎がおこります。その原因で最も多いのが先ほど述べた急性虫垂炎(盲腸)で、次が胃・十二指腸潰瘍のせん孔(破れること)です。吐き気とともに突然の激しい腹痛、発熱があり、進行すると冷汗や顔面蒼白などのショック状態になります。お腹は板のように固くなり、お腹のレントゲン写真をとり診断します。治療は手術で、速やかな対応が望まれます。抗生物賢や輸血、補液管理も重要です。
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