一般的・全身的な症状（けいれんを起こす）アキバの秘技･整体マッサージ45分3000円【心の楽園本舗秋葉原整体店】

ガンには特異的な症状はないものの、次のような代表的症状がいくつか考えられます。

■しこり・腫れ

体の表面に近いところにできたしこりや腫れは、手で触れることができる場合があり、目で見て確認できる場合もあります。
乳がんでは、乳房にほかの部分より硬いしこりを触れることがあり、甲状腺がんでは、くびの前側の部分にできたしこりを触れることがあります。

胃がん、肝がん、膵がん(すいがん)、大腸がんなどの腹部にできたガンでは、おなかにしこりを触れることがあります。
また、わきの下や腿(もも)のつけ根などのリンパ筋が腫れてきて受診し、ガンが発見される事もあります。
ただし、リンパ筋の腫れは、ガン以外の病気でもおこってくるので、それだけで必ずしもガンだとはいえません。
さらに、皮膚ガンの場合は、目で見て異常に気づくことができます。
痛みやかゆみのないできものが発生して、比較的短期間の間に、大きさ・色・形などの変化がおきた場合や、いつまでも治らない
潰瘍が皮膚にできていたら、早く皮膚科医を受診しましょう。

■出血

ガン細胞からの出血は、ガンの種類や発生した部位によっていろいろな症状となって現れてきます。
代表的なものは、血痰、吐血、喀血(かっけつ)、血便、血尿などですが、これらの症状はガン以外の病気でもおこるため、やはりこれだけでガンとは診断できません。

【血痰、喀血、吐血】

肺ガンが進行してくると、少量の血痰が連日でるようになります。喀血も肺ガンなどで現われる症状です。
吐血・下血は胃がんなど消化器にできたガンなどでおこっています。

【血尿】

血液（赤血球）がまじっている尿を血尿と呼び、含まれている血液の量が多く、見た目にも血尿とわかる肉眼的血尿と、血液の量がわずかで、尿を顕微鏡（けんびきょう）でしらべなければわからない顕微鏡的血尿があります。
このうち自覚できるものは肉眼的血尿だけですが、腎臓、膀胱（ぼうこう）などの尿路系（にょうろけい）にガンが発生すると血尿が現れてきます。とくに、いったん現われた血尿が短時間のうちに消えてしまい、半年以上もたってから再発する場合は、泌尿器にガンが発生していることを知らせる信号のことがあります。
血尿に気づいたら、すぐに泌尿器科を受診してください。

【下血や血便】

大腸ガンの代表的な症状です。肛門に近い直腸や下行結腸（かこうけっちょう）の場合は、見た目にもわかる出血となって現われますが、肛門から遠い上行結腸（じょうこうけっちょう）や胃からの出血では、黒っぽい便として出るだけで、なかなか血便とは気づかないことが多いものです。

【不正性器出血】

女性性器のガンで現われる不正性器出血は、月経による出血と、まちがわれることがよくあります。ふだんから、生理のサイクルとそのときの特徴をよく知っておくことが必要です。

■痛み